お墓や納骨堂に納骨しなければならない、という法律はありません。
これまでどおり、自宅にていつも、いつまでもご供養ください。
お手元で末長くご供養される場合には、なるべく小ぶりでそれとは感じさせないデザインのミニ骨壺のほうが、心穏やかに手を合わせられ、おすすめです。
ZAYUのミニ骨壺はそのまま置いていただいて、どんなお部屋にもしっくり馴染むデザインです。
小ぶりのサイズで、大きなスペースも必要としません。
また、木材加工、漆塗り、真鍮加工、など日本の伝統技術の粋を集めて職人の手で一つ一つ仕上げています。
すべて日本製にこだわり、日本の自然・風土のぬくもりを伝えます。
ZAYUには、ご遺骨の一部をいれていただきます。
容量は約20cc(大さじ一杯強ぐらい)。
入り切らない分のご遺骨は、ZAYUでお引取りすることも可能です。
ご遺骨をお引取りし、代理で海洋散骨いたします。
すべて散骨してしまうことも可能ですが、少量をお手元に残される方がほとんどです。
お手元に残された分は、ZAYUの骨壺で、末永くコンパクトに、ご自宅でご供養いただくことが可能です。
ZAYUはご遺骨の一部を納めるためのミニ骨壺です。ご遺骨を直接納める中壺の容量は約20cc(大さじ一杯強)です。
巾着袋は正絹、日本製です。
外側容器(外壺)、上蓋部は日本産水目桜を使用。明るく優しい色合いと質感、適度な硬さが水目桜の特長です。
表面の仕上げは漆(総漆)またはサンディングシーラー(SS)をお選びいただけます。
富山県の工場にて確かな伝統技術をもつ職人の手仕事で仕上げます。
外側容器(外壺)、下部は真鍮製。400年の銅器生産の歴史がある富山県高岡で生産。独特の表面加工により深みのある美しい色に仕上げています。
外壺、中壺、巾着袋、ご遺骨入れ用紙の他に、手袋、取り扱い説明書を同梱しています。
丁寧にお包みしてお届けいたします。
ご遺骨のお引取りもいたします
〜ZAYUの遺骨お引き取りサービス〜
ご遺骨をお引き取りいたしまして、ZAYUの提携する事業者がお客様の代理となって海洋散骨をとり行います。担当スタッフが、心を込めて散骨いたします。ご遺骨は郵送でお送りいただくことができます。散骨後、散骨証明書と記念アルバムをお客様にお送りいたします。
東京湾、横浜、相模湾・油壺、大阪湾、神戸沖、白浜、伊勢・三河湾、駿河湾、函館湾、瀬戸内海、天草灘、鹿児島湾、沖縄、宮古島など全国各地
※詳しくはお問い合わせください
50,000円(税別)/1柱
※料金に含まれるもの
洗骨・粉骨加工、ご遺骨を郵送いただく場合はその送料、散骨証明書、水溶紙袋、
献花、献酒、献水、写真撮影、記念アルバム、骨壺処分
ZAYUの提携する海洋散骨事業者がとり行います。複数のご家族が一緒に乗船して海洋散骨を行うプランです。乗船人数は1組につき2名様までとさせて頂いております。少人数での散骨をお考えの方や、低予算で散骨をしたいという方におすすめです。
東京湾、横浜、相模湾・油壺、大阪湾、神戸沖、白浜、伊勢・三河湾、駿河湾、函館湾、瀬戸内海、天草灘、鹿児島湾、沖縄、宮古島など全国各地
※詳しくはお問い合わせください
145,000円(税別)/1柱
※2柱以上の場合は、1柱に付き25,000円(税別)の追加料金になります。
※料金に含まれるもの
洗骨・粉骨加工、ご遺骨を郵送いただく場合はその送料、散骨証明書、水溶紙袋、献花、献酒、献水、写真撮影、記念アルバム、骨壺処分
ZAYUの提携する海洋散骨事業者がとり行います。船をお客様だけの貸し切りにし、海洋散骨を行うプランです。親しい人たちだけで大切な人に心ゆくまでお別れをしていただけます。
東京湾、横浜、相模湾・油壺、大阪湾、神戸沖、白浜、伊勢・三河湾、駿河湾、函館湾、瀬戸内海、天草灘、鹿児島湾、沖縄、宮古島など全国各地
※詳しくはお問い合わせください
8名様まで。
245,000円(税別)/1柱
※2柱以上の場合は、1柱に付き25,000円(税別)の追加料金になります。
※料金に含まれるもの
洗骨・粉骨加工、ご遺骨を郵送いただく場合はその送料、散骨証明書、水溶紙袋、献花、献酒、献水、写真撮影、記念アルバム、骨壺処分
自宅納骨のQ&A
ご遺骨はお墓に納骨するもの、と一般的には認識されていますが、法律でお墓に必ず納骨しなければならないと決められているわけではありません。少子高齢化の波、またライフスタイルや宗教観の変化により、従来の「墓に納骨する」という形式をとらない人が昨今劇的に増えています。
永代供養、合葬型の樹木葬、海洋散骨といった弔いの方法が注目されているのも同じ背景です。そんな中でも、大切な人をいつまでもそばに感じながらご供養できる方法として、また、手間もコストもかかるお墓の準備やその維持から解放される1つの解決手段・選択肢としてZAYUが提案している概念、1つの供養スタイルが「自宅納骨」です。
納骨は、自宅に。あの人らしい、またはあなたらしいやり方で、亡き人を悼み、安らぎを祈る。残された人の心からの想いに素直に寄り添える、それが「自宅納骨」と考えています。
ZAYUの提唱する「自宅納骨」は、納骨の1つの手段としてとらえてほしいという思いで提案しています。納骨後の行為としては、形式的には手元供養と違いはありません。
「納める」という言葉には、「あるべき場所に入れる」という意味があります。区切りの儀式としてご遺骨を「あるべき場所に納める」という意味の「自宅納骨」があり、その後の日々の供養・行為として「手元供養」がある、と考えていただければと思います。
四十九日や一周忌にあわせて、ご遺骨を墓に納骨するというケースが一般的ですが、ご自宅にすべてのご遺骨、または一部のご遺骨を保管し続ける方が、過去にも現在にも多いのは事実ですし、手元供養という形で一部をお手元に残される方も年々増えています。これは法的にも全く問題のないことです。
ただし、ご遺骨をご自宅の庭などに「埋める」という行為は「墓地、埋葬等に関する法律」で定められている「埋葬または焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない」という条項に反しますのでやってはいけません。家の中で保管する分には、全部でも一部でも法には触れません。
【火葬後すぐ、全骨を自宅納骨とする場合】
火葬後、引き取ったご遺骨のすべてを自宅納骨する場合は、とくに手続きや書類はいりません。ただし、将来的にどこかに納骨したり、散骨したりする可能性を考慮して、火葬場から戻される火葬済みの証印入りの「火葬許可証」は大切に保管しておきましょう。
【火葬後分骨して、一部を一般墓などに納骨、一部を自宅納骨とする場合】
火葬後、分骨をして一部を自宅納骨や手元供養、一部を一般墓に納骨する場合、手元に残しておく分については、特別な手続きはいりません。
一般墓などへの納骨は、火葬場から戻される火葬済みの証印入りの「火葬許可証」があれば手続きできます。ただし、手元に残しておく分について、火葬場から「分骨証明書」をあわせてもらっておくとさらに安心ではあります。自宅納骨していた分を、将来にどこかに納骨したり、散骨したりする場合には「分骨証明書」が必要だからです。
「分骨証明書」をもらわず火葬場からいったん自宅にご遺骨を持ち帰った場合で、後になって「分骨証明書」が必要になった場合も、「分骨証明書」は火葬場にて発行してもらいます。この場合の対応は火葬場によって異なりますので、火葬場に直接お問い合わせください。
【火葬後分骨して、一部を散骨、一部を自宅納骨とする場合】
散骨のほうは、前項と同様、火葬済みの証印入りの「火葬許可証」があれば手続きできるかと思われます(散骨業者によって対応が異なる場合があるので、業者に確認する必要があります)。
自宅納骨の分には、特別な手続きはいりませんが、将来的にどこかに納骨したりする可能性がある場合は、「分骨証明書」を火葬場からもらっておくとよりスムーズでしょう。
【お墓から取り出して、すべてを自宅納骨とする場合】
すべてを自宅納骨や手元供養とする前提で、お墓から遺骨を取り出すケースが考えられますが、必要な申請・手続きは現在の墓地・霊園や自治体により異なります。まずは各所にお問い合わせください。
自宅で保管するのであれば、とくに改葬許可証は必要としない場合もありますが(「改葬許可証)は、別の墓に移し替えることが前提のものなので)、その場合でも、将来的にどこかへ納骨する可能性を考慮して、「改葬許可証」を申請しておくことをおすすめいたします。「改葬許可証」の申請には、現在ご遺骨が埋蔵されている墓地・霊園などの管理者から「埋蔵証明書(または納骨証明書)」を得ておく必要があります。
【お墓から取り出して、分骨、一部をこれまでと別の一般墓などに納骨(改葬)、
一部を自宅納骨とする場合】
まず「改葬許可証」を自治体に申請します。「改葬許可証」の申請には、現在ご遺骨が埋蔵されている墓地・霊園の管理者からは「埋蔵証明」を、新しく使用する墓地・霊園の管理者からは「受入証明書」を得ておく必要があります。「改葬許可証」が発行されたら、新しく使用する墓地・霊園の管理者に提出すると納骨できます。手元に残しておく分のために「分骨証明書」などの書類は本来必要ありませんが、改葬前のご遺骨が埋蔵されていた墓地・霊園などの管理者に「分骨証明書」を発行してもらっておくと、もし将来的に一般墓などどこかへ納骨する場合に手続きがスムーズです。
分骨をして、それぞれに納骨することができます。分骨の際、手元に残しておく自宅納骨や手元供養の分に「分骨証明書」は本来不要ですが、将来的にどこかに納骨したり、散骨したりする可能性を考慮して、火葬場から分骨証明書を取得しておくことをおすすめいたします。